ルイヴィトンのブランド戦略に学ぶマーケティング

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今なお売れ続けているルイヴィトン。
日本人の5人に1人は持っていると言われています。ことルイヴィトンに関しては、財布の紐が緩くなる人が多くなるようです。

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お金の無い高校生なんかでも10万以上のヴィトンの財布を持ってたりしますよね。僕も高校時代は使っていましたし。

 

では、なぜこのような事が起こっているのか。
ルイヴィトンの代表的なブランド戦略について言及して行こうと思います。

 

価格以上の価値を提供する

 

ルイヴィトンの手がける商品は、頑丈性と作りの丁寧さに非常に定評があります。これは何十項目にも及ぶ耐久テストを実施した後に商品をはじめて世に出すからです。

しかし、この程度の事なら他のブランドでも行っている所があるであろうし、簡単に行う事も出来るかと思います。

 

では、なぜその中でもルイヴィトンが突出して人気を保持しているのでしょうか。

 

この答えはルイヴィトンの宣伝方法にカラクリがあります。
ルイヴィトンでは、職人が鞄なり財布なりを作っている行程を徹底して世に放出しています。

 

これにより、顧客は価値を感じるという訳です。

 

これだけ丁寧に作られたものなら素晴らしいに違いない
これだけの行程を踏んでいるなら頑丈に違いない
こんなにも職人の魂が込められた商品なのか

 

といったように価格に納得、あるいは価格以上の価値を顧客に感じさせる事に成功しているのです。

 

 

価値を徹底して守る

 

ルイヴィトンの商品は値引きをしません。それどころかセールも無ければ従業員割もしません。

これらを行う事によってブランドの価値を守り続けています。
もし、目先の利益に走り値下げ等を行った場合、ルイヴィトンの価値は低下してしまうでしょう。

なぜなら、これまで職人による製造過程の露出等をしてきて徹底したブランドの価値を創造してきたにも関わらず、値下げをしたら顧客が拍子抜けしてしまうからです。

 

逆に値引き等をしない事により、ブランドへの忠誠、ブランドへの愛情を生み出す事が可能となる訳です。

 

フェラーリも似たような戦略を行っていて、
ポルシェのカイエン(SUV車)のヒットを皮切りにランボルギーニ、ジャガー、ベントレー等の一流自動車メーカーがSUV参入を表明したのに対し、フェラーリは創業以来のスタンスでもあるスポーツカー専業メーカーという事を理由にSUV参入を拒否しました。

 

ルイヴィトン、フェラーリ共に行っている事は徹底したブランドの価値を守るといった事です。

 

ただしルイヴィトンの場合は、目次1の【価格以上の価値を提供する】でも言ったように、何十項目に渡るテストと職人による丁寧な製造から、例え売れ残っても来年、再来年と販売を繰り越せるような商品を作っているので、無理に値下げする必要が無いという要因も絡んでいます。

 

このようにルイヴィトンでは、値下げをしないでブランドの価値を守るばかりでなく、値下げをしないで済むシステムを体系的に作り上げているのです。

 

 

ブランドの注目を維持する

 

ルイヴィトンの売り上げの大部分をご存知でしょうか?

毎年、新作が発表されますが、定番のシリーズが売り上げの大部分を占めています。
つまり、新作が発表された事で訪れた顧客は結局、定番のシリーズを購入していると言う事です。

 

しかし、定番のシリーズが売れるからと言ってそれだけを販売していたらブランド自体が忘れさられるリスクが出てきます。

これを回避する為に新作を発表し、常に最先端のイメージを植え付けている訳です。

 

 

ルイヴィトンのブランド戦略から学ぶネットビジネスマーケティング

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  1. 価格以上の価値を提供する
  2. 価値を徹底して守る
  3. ブランドの注目を維持する

と説明してきましたが、これはリアルビジネスだけの事だとあなどってはいけません。マーケティングという領域は普遍的でどのようなビジネスモデルにも基本的に当てはまります。

当然ネットビジネスにも応用が利きます。

 

1.価格以上の価値を提供する

これは説明するまでもないですが、ネットビジネスで商材等を販売して行く際には当然クリアしなければならない事です。

 

例えば、あなたが自分で作った商材を1万円で販売するとして、顧客が購入するとします。

もし、価格以上の価値を顧客が感じ取れなければ、たちまち詐欺師のレッテルを貼られます。リアルビジネスとの違いはインターネットを介しているので、悪評が付くと一気に広がり、再起不能なんて事も十分に起こりうる事です。

現に、「ネットビジネス 詐欺師」でググってみると死ぬ程でてきますから。

 

もちろん、妬み嫉みである事無い事書かれている人もいますが、価格以下の価値を提供していれば、もれなく詐欺師扱いされます。

そういった意味では、リアルビジネスよりも拡散力があるので、あなたがこれからビジネスを行って行く際には必ず「価格以上の価値を提供する」と言う事を第一に考えておいた方が良いかと思います。

 

2.価値を徹底して守る

価値を守ると言う事は容易ではないですが、
安易に価格変動等を行っていくと、顧客が混乱する。といった事が挙げられます。

 

仮に価値あるものを提供していても、目先の利益に走り安売りしてしまうと、再度適正価格で販売した際に「高い」と認識させてしまう可能性があります。

 

ですので、価格設定は吟味し自他ともに納得する形で提供し、安易に変動させないほうが良いと思います。

しかしながら、時代の移り変わりなどの変化を受けやすい業界でもあるので柔軟性も同時に必要となってきます。

 

 

3.ブランドの注目を維持する

例えば、あなたがプログラミングを学びたいとインターネット上のサイトを探しているとして、2000年に最終更新のサイトがあったとしたら絶対に見ませんよね?

なぜなら、それが本当に良いコンテンツを提供していたとしても現在では使えない情報だと思ってしまうからです。

 

大きく稼いで行く為には、必ずしも自動化が必要となってきます。

しかし、自動化したからと言って更新をしないのはミスミスお金の横を通り過ぎるようなものです。

 

 

ルイヴィトンに限らず、成功している企業モデルには必ずマーケティングが大きな要因となって存在しています。ですので、ノウハウや技術も然りですが、より根本的な部分から形成して行く事が、稼ぐという事の最短な近道ですね。

 

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