WordPressの表示速度を爆速化する4つの方法

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WordPressを運営していると必ず表示速度は遅くなっていきます。あなたが想像しているよりも遥かに。

動画や画像然りコンテンツを日々増やしていくので重くなるのは当然の事なんですね。ではそのままで良いのか。。。そんな訳は無いです。

と言う事で、WordPressの表示速度を爆速(1秒〜)にする方法を4つ程紹介します。誰でも簡単にできるので、是非やってみて下さい。

 

1.表示速度が遅い事による悪影響は?

 

悪影響

 

まずは「表示速度が遅い」と言う事が、実際にどのような悪影響を及ぼすのか理解しておく必要があります。

そして以下の事を考えれば、あなたが日々どれだけの「損」をしているかが分かるかと思います。

 

1-1.重いページなんぞ誰も読みたくない!

 

一般的に表示速度が1秒を越えると、ユーザーの注意力が散漫になると言われています。さらに3秒を越えると40%以上のユーザーが離脱し、10秒を越えると殆ど100%が離脱すると言われています。

つまり1秒台〜最低でも2秒台で処理が終わるようにしておかなければ、どれほど良いコンテンツを提供していても、読まれる可能性が激減します。

さらに細かくすると

・0.1秒遅くなると売り上げが『1%』ダウン
・0.5秒遅くなるとアクセス数が『20%』ダウン
・1秒遅くなるとPV11%、コンバーション7%、顧客満足度16%のダウン

出典:Aberdeen Group Report(英語)

このような影響がある訳です。

以上の結果を見て頂けたら分かる通り、もしあなたが何の対策もしていなければ、間違いなく大きな損失を自動で引き起こしている事になるんですね。

これは逆にあなたが訪問者の立場になれば、重いページやサイトに対してどのような対応を取るかを考えて貰えれば理解できるかと思います。

 

1-2.ページ表示速度が遅いとなんでSEOに悪影響なの?

 

そもそもSEOが分からないと言う方もいると思うので簡単に説明しておきます。

[titled_box color=”white” title=”SEOとは?”]SEOとは検索エンジン上位に自分のサイトやページが表示されるように工夫すること、または技術。[/titled_box]

 

この定義をみると、一見「表示速度なんてSEOに関係ないよ」なんて思われるかもしれませんが、表示速度の改善も上述の「工夫、技術」に入るんですね。

その明確な理由としてGoogleが“Googleウェブマスター公式ブログ(英語)”で表示速度はサイトの検索順位を決める1つの重要な要素だと明言しているんです。

ではなぜ表示速度がSEOに関係してくるんだという話になりますが、簡単に説明するとGoogleのクローラーがあなたのサイトの巡回を避けるからなんです。

[titled_box color=”white” title=”クローラーとは?”]Web上を巡回するロボット。このクローラーが回ってきた時に始めて、検索エンジンにあなたのサイトやページの存在が認識される。[/titled_box]

 

クローラーは表示速度の遅いサイトにアクセスしようとすると、通常よりも多くの容量を消費するために、敬遠されてしまいます。

つまりクローラーに敬遠されると言う事は、あなたのサイトが検索エンジンから認識されづらいと言う事なんですね。ですのでSEOに悪影響を与えてしまう訳です。

 

1-3.爆速化と言ってもどれぐらい早くなるの?

 

下の表はPageSpeed Insightで僕のサイトをチェックした結果ですが、上が対策前で下が対策後です。2倍以上もポイントが上がっていますよね。

page speed1 page speed3
⬇️対策後⬇️
page speed2 page speed4

 

単純に2倍以上と言っても、これだけポイントが違うと数秒の違いが出てきます。

つまり僕はページ速度対策をしていなかったせいで、かなりの損失を出していたと言う事が分かります。

この結果を見てゾッとしたかもしれませんが、あなたのサイトも同じようになっている可能性は大いにあります。

 

2.ページ表示速度が決まる基準

 

判定基準

 

ページ表示速度は以下の要素で変化します。

(あなた側の要素)

  • 画像の読み込み
  • 動画の読み込み
  • キャッシュの使用
  • サーバーの負荷
  • ソースの記述

(訪問者側の要素)

  • パソコンのスペック
  • 回線の状況

大まかに、これらの7つの要素でページ表示速度は変わってきます。

(訪問者側の要素)は提供する側がどうこうできる話ではないのですが、(あなた側の要素)は全て改善する事が出来ます。

※「ソースの記述」は「Head Cleaner」というプラグインで簡単に最適化できますが、僕が所有している複数のサイトで試した結果、速度の改善は殆ど見られないどころか不具合が多々生じたのでオススメしません。

 

前置きが長くなりましたが、ここからは具体的にページ速度を爆速にする方法を1つ1つ紹介していきます。

以下の事を全て実践すれば、余裕で表示速度1秒台をたたき出せます。

 

3.画像の最適化で表示速度アップ!

 

速度

 

WordPressを運営していると画像の使用回数は増えていきますよね。当然画像を使った記事の方が見栄えが良いと言う事もありますし、画像無しでは説明が出来ない事もあるからです。

ですが、この画像の使用が大きくページ表示速度を遅くしています。例えば、「アイドル画像100枚」のようなページをよくみかけますが、あれってクソ重いですよねw

と言う訳で「画像の使用はやめられないけど、速度は改善したい」を実現する方法が

  • 画像ファイルの圧縮
  • 画像の読み込み順序の改善

この2つになります。

 

3-1.画像ファイルの圧縮

 

通常画像ファイルを圧縮するには1つ1つ圧縮する必要があります。

ただしWordPressのプラグインはドラえもんのポケットのように何でも出てくるので、この場合も当然プラグインを有効活用していきます。

今回使用するのは「EWWW Image Optimizer」というプラグインで、僕が使ってみた感想ですが、物凄い優れもので、

  • 画像投稿時に自動でファイル圧縮
  • 過去に投稿した画像ファイルの一括圧縮
  • テンプレート内の画像を一括圧縮

の3つを簡単にできるプラグインなんです。

要するにこれだけで画像ファイルの管理は全て出来ると言う事ですねw そして肝心の圧縮パーセントですが、大体20〜50%ぐらいは圧縮します。

このプラグインの設定と使い方はEWWW Image Optimizerのインストールと設定方法で詳しく解説しているので、そちらを参考にして下さい。

 

3-2.画像の読み込み順序の改善

 

WordPressに限らずページを表示する際には、まず画像を全て読み込んでからページを表示します。当然、画像が多ければ表示速度は遅くなる訳ですね。

ではこの順序を逆にして、ページを表示してから画像を読み込むとどうなるでしょうか。

当たり前ですが、かなり速度が速くなります。そしてこれは「Lazy Load」というプラグインを導入するだけで一瞬でできます。

詳しくはLazy Loadのインストール方法を参考にインストールして下さい。

 

4.動画の最適化で表示速度アップ!

 

速度2

 

画像ファイルと同様に、動画ファイルもページを重くする要因になります。

そして画像よりもファイルサイズが大きいので、動画を多く使用する人のページはより重くなってしまいます。

改善方法は、先ほどのLazy Loadと全く同じで「Lazy Load for Videos」というプラグインをインストールして有効化するだけです。

ローカルからインストールする場合はLazy Load for Videosからお願いします。

 

5.キャッシュの使用で速度アップ!

 

速度3

 

まずキャッシュについて簡単に説明しておきます。

[titled_box color=”white” title=”キャッシュとは?”]あなたのサイトのページを訪れたユーザーが再度訪問した場合、あるいは別のユーザーがそのページに訪問した場合、すぐにアクセスできるように以前のアクセス情報を蓄積しておく機能。[/titled_box]

 

つまり通常、ユーザーがアクセスする度に行われるプラグラムの稼働とデータベースへのアクセスが不要になるので、ページ表示速度が大幅に速くなると言う事です。

このキャッシュを導入する必要があるのですが、「W3 Total Cache」というプラグインを使えば簡単にWordPressにキャッシュの導入ができます。

詳しい導入方法、設定、使い方に関してはW3 Total Cacheの設定と使い方を参考にして下さい。

 

6.サーバーの負荷軽減で速度アップ!

 

速度4

 

通常WordPressを運営する際には「Xserver」などのサーバーをレンタルしていますよね。そして、そのサーバー内で全てのデータを扱っています。

ですが、そのような状態でアクセスが伸びてくるとサーバーへの負荷が増大し、最悪の場合サーバーダウンします。

そこでCDNというサービスを利用します。

[titled_box color=”white” title=”CDNとは?”]CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)とはあなたが提供するコンテンツのキャッシュを複数地域の複数サーバーに分散化して、メインサーバーへの負荷を軽減するサービス[/titled_box]

 

つまり、メインサーバーに収容されているキャッシュを分散化させる事による速度上昇と、サーバーダウンの可能性を軽減させるという2つの効果が見込める訳です。

少し難しい話になってしまいましたが、サーバーの負荷を軽減すればサイトが軽くなると考えればイメージしやすいかと思います。

よくスマホアプリでも大したサーバーを使用せずに、予想以上のユーザー数になるとサーバーがダウンしたり重くなったりしますよねw(分からない人すいません)

ですので、CDNを利用すればWordPressで本格的に情報発信してガッツリ集客したいんだ!なんて人も、普通に利用している人でも全然ページ表示速度が変わってきますし、サーバー負荷軽減も望めます。

 

一概にCDNサービスと言っても色々とあるのですが、その中でも無料でコスパ最強の「CloudFlare」がおすすめです。

CloudFlareの導入方法はCloudFlareの設定とWordPress連携で解説しているので、そちらを参考にして下さい。

 

まとめ

 

  • 画像読み込みの改善
  • 動画読み込みの改善
  • キャッシュの使用
  • サーバーの負荷軽減

 

これら4つの方法を紹介しましたが全て実行すると、あなたが想像している以上にページ表示速度は早くなります。と言うよりも余裕で1秒台で表示させる事が出来るようになります。

そして冒頭でも言ったように、訪問者にとっても「ストレスの無いサイト」にしておく必要性があるので、その点も踏まえて上記の方法でサイトの快適化をしてみて下さい。

 

 

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